2025年10月4日 施設のお知らせ
当院は、狂犬病撲滅プログラム「Afya」のパートナー病院に認定されました。

補足:Afyaは、MSDアニマルヘルスによって設立された世界規模の狂犬病撲滅支援プログラムです。
アフリカやアジア諸国での犬のワクチン接種・教育活動を支援し、2030年までに犬を介した狂犬病による人の死をゼロにすることを目指しています。
当院は、日本から「狂犬病予防の啓発」および「ワクチン接種推進」を通じて、世界の公衆衛生向上に貢献します。
2025年9月26日 スタッフのお知らせ
院長 太田は、日本小動物認定獣医師協会(JVEC)の認定医試験に合格いたしました。
JVEC認定医とは?
JVEC認定医 は、特定の分野に偏ることなく、内科や外科を含む幅広い知識と技術を体系的に習得した獣医師に与えられる資格です。
この制度は、日本の小動物獣医療全体のレベル向上と、獣医師の生涯学習を目的としています(JVEC公式HPより引用)。
取得までのプロセス
1. 受講資格
小動物臨床で4年以上の経験を持つ獣医師のみが受講可能です。
日々の診療経験の土台に、より高度な知識と技術を積み体系的に学びます。
2025年度現時点で、第1期生から第4期生まで合計200名以上の獣医師が参加しています。
2. 網羅的な講義と学習
アメリカの獣医専門医による世界水準の講義を 3年間で23分野(第1期生は全232講義、約300時間)の指定プログラムをすべて受講する必要があります。
講義内容は以下の通り多岐にわたります。
外科:骨折外科、関節外科、胸腹部外科、腫瘍外科、神経外科
内科:呼吸器、循環器、消化器、腎泌尿器、内分泌・代謝、血液・免疫、感染症、腫瘍内科学、神経・筋
その他:救命救急、集中治療、画像診断、病理・臨床病理、放射線腫瘍、麻酔
3. 認定試験
すべての指定プログラムを修了した後には、2日間にわたる認定試験 が実施されます。
第1期生の場合は、2025年9月14日と15日に行われ、1日目は165問、2日目は153問が出題されました。両日とも試験時間は約3時間で、限られた時間内に正確な判断力が求められる内容でした。なお、第1期生は当初82名が受講を開始しましたが、最終的に試験を受験したのはわずか17名にとどまりました。
今後も、飼い主様に少しでも安心していただけるよう、常に学び続け、質の高い獣医療を提供できるよう努めます。
2025年8月27日 駐車場のお知らせ
9月1日より、病院横に新たに7台分の駐車場スペースが増えました。
病院裏と合わせてご利用下さい。

2025年6月26日 スタッフのお知らせ
院長 太田は、世界的に認められた国際資格である
ISVPS(International School of Veterinary Postgraduate Studies)の
小動物軟部外科 上級認定医
GPAdvCert(SASTS):
小動物軟部外科 上級総合臨床医認定の資格を取得しました。
埼玉県第1号。
2025.6月時点で、イギリス、スペイン、ドイツなど世界で29人が資格を保有(うち国内は7人)。

補足:国際認定資格「GPAdvCert(SASTS)」について
この資格は、世界各国で展開されている獣医師向け教育機関 ISVPS(International School of Veterinary Postgraduate Studies) が認定するもので、獣医師が専門的な外科知識と技術を習得した証となります。
GPAdvCert(SASTS)とは?
「SASTS:Small Animal Soft Tissue Surgery 小動物軟部組織外科」とは、腫瘍摘出や消化器外科、呼吸器外科、泌尿器外科、皮膚や体表外科など、骨以外の幅広い外科手術を対象とする分野です。
この資格を持つ獣医師は、国際的な教育プログラムを通じて最新の知識と技術を学び、日常診療において高度な外科治療を提供することができます(ISVPS公式HPより引用)。
資格取得のプロセス
この資格を取得するには、段階的かつ厳格なプロセスを経る必要があります。
GPAdvCertを受験する前に、少なくとも5年間の実務経験があること。原則的に、外科の技能が国際基準で一定の水準に達していることを証明する「GPCert(SAS)」を取得しておくか、または同等の資格を保持していることが推奨されています。
1.専門教育プログラムの受講
GPCertの研修プログラムを修了後、さらにImprove Internationalによる体系的な講習と実技の研修を2年間にわたり受講します。各モジュールごとに「プレレベルテスト」と「ポストレベルテスト」を行い、知識と技術の習熟度を確認しながらステップアップしていきます。
すべてのプログラムを修了し、初めてGPAdvCert(SASTS)の受験資格が得られます。
2.症例記録の提出
指定された各分野(胸腔、腹腔、頭部、上気道、上部消化管、下部消化管、泌尿器、腫瘍外科、再建術、眼科など)の手術について、一定期間内にそれぞれ 基準件数を満たす執刀 が必要です。
1症例毎に、執刀した日付、種(犬・猫)、品種、年齢、性別、臨床兆候、臨床検査、診断(病理)、術式、麻酔、予後などを記録し提出します。
3.国際試験の実施
・オンライン応用知識試験(OAKE)
・ケースベースシナリオ試験(CBS)
・症例報告の提出(6500以上7000文字以内)と審査
これら複数の試験をすべてクリアしなければなりません。
上記に加え、毎月10〜15時間の自己学習を数年間続ける努力が求められ、こうしたプロセスをすべて修了して初めて「GPAdvCert(SASTS)」が授与されます。
当院では、国際的な教育プログラムで培った知識と技術を日常診療に活かし、動物たちにとって少しでも最良で優しい外科治療のご提供を目指しています。手術や治療についてご不安なことがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
2025年4月1日 スタッフのお知らせ
院長(太田)が、
日本獣医腎泌尿器学会の認定医
に承認されました。

2025年3月14日 専門外来診療のお知らせ
心臓血管外科チーム外科主任の古越先生を招いて、心臓病・循環器専門外来(完全予約制)を行います。
2025年2月11日 WEBからの予約サービス開始しました。
診療件数の増加に伴い、ウェブサイトからの診療予約受付システムを導入しました。
2025年1月24日 院内設備のお知らせ
酸素療法の件数増加に伴い、
従来の3Lタイプの酸素濃縮器から

5Lタイプの動物用酸素濃縮器「PV-M」5型に変更しました。

2025年1月16日 スタッフのお知らせ
院長 太田は、世界的に認められた国際資格である
ISVPS(International School of Veterinary Postgraduate Studies)の
小動物外科 認定医
GPCert (SAS) :
小動物外科 総合臨床医認定の資格を取得しました。
大宮で第1号、さいたま市では第2号。
2025年時点で、世界で1503人が資格を保有(うち国内は107人)。

補足:国際認定資格「GPCert(SAS)」について
GPCert(SAS)とは?
この資格は、世界各国で展開されている獣医師向け教育機関 ISVPS(International School of Veterinary Postgraduate Studies) が認定する、国際的な小動物外科の資格です。
この資格は、獣医師が外科に関する知識と技術を体系的に深め、国際基準で一定の水準に達したことを証明するものです(ISVPS公式HPより引用)。
取得までのプロセス
1.教育プログラムの受講
外科の理論講義に加え、手術技術を習得するための実技研修があります。腫瘍外科、消化器外科、呼吸器外科、胸腔外科、循環器外科、泌尿器外科、体表外科、整形外科、神経外科など幅広い分野の外科手技を実施しながら学びます。
2.モジュールごとの理解度テスト
各講義・実習の前後でテストをすべて行う必要があります。
3.症例記録の提出
臨床で実際に関わった外科症例を詳細に記録し、診断・手術内容・結果・考察をまとめたもの提出(6500以上7000文字以内)し、審査されます。
4.国際試験の実施
全てのモジュールを修了後、筆記試験を受験し合格することで本資格が授与されます。
(プログラムはコロナ禍の影響もあり途中で中断し、2022年11月に再開し、最終的に2023年7月に修了し、2024年に試験を実施。)
2024年12月27日 スタッフのお知らせ
2019年から当院で勤務していた髙橋先生は、開業準備のため退社致しました。
開院しましたら、改めてご報告致します。
2024年11月27日 院内設備のお知らせ
動物用ウェラブル・バイタルサイン・モニターを導入しました。

2024年4月3日 院内設備のお知らせ
血圧測定の件数増加に伴い、
従来使用していたBP-100Dから

コンパクトで持ち運び易く、より高性能なAlivio BP-200Dに変更致しました。

2024年4月1日 スタッフのお知らせ
新たに、獣医師1名、受付・診療補助2名が仲間に加わりました。
2024年3月5日 院内設備のお知らせ
皮膚病の件数の増加に伴い、
新たにウッド灯(セラビームWoody)を導入致しました。

2024年2月7日 院内設備のお知らせ
歯科処置件数の増加に伴い、
新たに歯科ユニットを導入しました。

2023年10月29日 診療のお知らせ
江原 郁也 先生(日本獣医内視鏡外科学会 設立認定医)をお招きして、
当院で応用的内視鏡外科手術が提供できるようになりました。
2023年10月5日 院内設備のお知らせ
新たに挿入径が細いビデオスコープ(OLYMPUS GIF-XP290N)を導入しました。
主に鼻咽頭や子犬、子猫の食道から十二指腸を確認する際に使用します。

2023年8月2日 院内設備のお知らせ
内視鏡症例や異物除去症例の増加に伴い、
内視鏡システムをEVIS LUCERA(CV-260SL/CLV-260NBI)から、


また狭帯域光観察(NBI)も改善して、CV-260SLよりも 奥まで明るく観察することができます。
2022年9月20日 メディア紹介
当院が埼玉ドクターズ様に掲載されました。
2021年6月11日 院内設備のお知らせ
新たに動物用超音波手術器
SonoCure(ソノキュア)と専用チップ8種類を導入致しました。
これにより当院でも一部の脳腫瘍外科、脊椎内視鏡手術を行えるようになりました。
その他、
軟部組織用チップで、
肝臓腫瘍切除、胆嚢切除、各種腫瘍摘出(減容積)、リンパ節郭清などや
骨切削用チップで、
椎間板ヘルニア椎弓切除(ベントラルスロット、ミニヘミ、コペクトミーなど)や顎切除、
膝蓋骨内方脱臼整復術における造溝術など
既に当院で実施している手術において手術時間の短縮も期待されます。


2021年5月21日 設備導入のお知らせ
診療件数の大幅な増加に伴い、
順番待ちの対応として受付管理システム「AirWAIT」を導入しました。
2020年11月27日 院内設備のお知らせ
新たに感染症対策として、
非接触型AI顔認識温度検知カメラを設置しました。

2020年11月20日 院内設備のお知らせ
新たに富士フィルム社の
FUJIFILM DR CALNEO Smart Vを導入しました。

従来のCRよりもレントゲン画質が向上し、検査時間も短縮できるようになりました。
2020年11月18日 院内設備のお知らせ
新たに富士フィルム社の
DRI-CHEM IMMUNO AU10Vを導入しました。

2020年3月30日 院内設備のお知らせ
新たに微酸性電解水(次亜塩素酸水)生成装置を導入しました。

その他、感染症対策として、待合室に空気清浄機×2台(合計3台)、手指消毒液ディスペンサー、消毒液スプレーボトルを新たに設置しました。
2019.12.26 院内設備のお知らせ
新たにICUユニットを導入致しました。

2019年5月29日 院内設備のお知らせ
腹腔鏡手術の件数増加に伴い、
NBI対応のカメラヘッドを追加導入しました。

2018年12月4日 医療設備のご紹介
新たにLTFタイプのビデオスコープを導入しました。

2018年10月2日 医療設備のお知らせ
新たにSonosurg(ソノサージ)の後継機種である
USG-400(超音波メス)を導入しました。

2018月6月4 設備紹介
従来は外部検査会社に委託していた
犬CRP、甲状腺ホルモンT4の検査が
院内で測定できるようになりました。
2017年11月30日 もし迷子になったら
飼い猫が脱走し迷子になった時の捜索方法を掲載しました。
⇒詳しくはこちら
2017年11月8日 里親を募集しています
飼主様を必要としてい子がいます。
詳しくは、
市川コンパニオンアニマル様 または、アフガンハンドレスキュー様
に、ご連絡下さい。
2017年11月7日 設備紹介
新たに挿入径が小さいビデオスコープ(OLYMPUS GIF TYPE XP260N)を導入しました。

2017年10月6日 設備紹介
新たに動物用心電計(日本光電 動物用心電計 ECG-1950 cardiofaxVET)を導入しました。

2017年10月3日 設備紹介
新たに内視鏡トロリー(オリンパス WM-NP1)を導入しました。

2017年9月20日 災害対策のお知らせ
大規模な震災など災害発生時に、ペットと一緒に避難されることが想定されます。
避難する場所には必ずしもペット用品があるとは限りません。
いざという時のために「ペット用の防災グッズ」を備えましょう。
⇒災害対策に関して
新しい高周波焼灼電源装置(ESG-400)を導入しました。


2017年7月21日 メディア紹介
当院が地域新聞のショッパー様 7月21日号に掲載されました。


2017年7月19日 院内を公開しております
当院がGoogle ストリートビュー様に登録されました。
病院の様子・雰囲気が少しでも伝われば幸いです。
2017年7月11日 メディア紹介
ドクターズファイル様にインタビュー記事が掲載されました。
2017年7月7日 夏季休暇のお知らせ
8月15日(火)から17日(木)までの 3日間は終日休診になります。
8月27日(日)は、恩師の会に参加のため午後は休診になります。
2017年7月3日 夏祭りのご案内
7月23日(日)に櫛引町内夏祭りが開催されます。 お昼過ぎ頃より病院前を御神輿が通行します。
一時的に通行を規制がありますので、お車でお越しの方は、 裏の駐車場をご利用下さい。
ご不便をお掛けしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いします。
2017年7月1日 熱中症対策をしましょう
わんちゃん、ねこちゃんの熱中症は、リビングでも発生します。
たった5分間、冷房を切った車でお留守番させただけでも発生することもあります。
※特に梅雨の雨上がりは湿度も上がるので十分ご注意下さい。
2017年6月18日 メディア紹介
当院が動物病院口コミサイトの「calooペット」様に掲載されました。
2017年5月7日 フィラリア、ノミ、ダニ予防を始めましょう。
蚊が吸血する季節になりました。わんちゃんはもちろんねこちゃんも予防が必要です。
まだ予防を始めていない方は、お早めに当院またはお近くの病院で予防を開始することをお勧めしめします。
2017年4月28日 メディア紹介


2017年4月8日 メディア紹介


2017年4月1日 狂犬病予防注射済票の交付及び同手数料の収納業務
当院はさいたま市の契約病院(4月1日付)のため、 さいたま市にお住いの方の飼い犬の鑑札、
狂犬病予防注射済票の交付及び同手数料の収納業務が院内で行うことができます。
2017年3月30日 平成29年度集合狂犬病予防注射
日程や天候の都合により平成29年度集合狂犬病予防注射会場に行けない方は、
当院でも狂犬病予防注射を行うことが行うことができます。
料金: 狂犬病予防注射済票交付手数料550円